作品情報
イントロダクション
九州から東京へ出てきた「ボク」。働き者で料理上手な「オカン」と、遊び人の「オトン」。激動の1960~90年代を背景に、いつの時代も変わらない息子と母の情愛を、リアルかつ繊細につづる。原作は人気イラストレーター&コラムニスト、リリー・フランキーの自伝的“号泣”ベストセラー。スペシャルドラマ化、連続ドラマ化に続く映画版『東京タワー/オカンとボクと、時々、オトン』は、普遍的なテーマに誰もが共感できる感動作だ。
夢を抱いて上京するも、やりたいことが見つからずダラダラしている「ボク」のために、「オカン」は故郷で働き続ける。やがて稼げるようになった「ボク」は「オカン」を東京へ呼び寄せた。だが、幸せな日々もつかの間、永遠の別れがやってくる…。主人公を演じるのは、日本映画界を代表する実力派スター、オダギリジョー。CM等でも活躍するベテラン・バイプレイヤー樹木希林が、自然体の演技で見る者の涙を絞る。若いころの彼女に扮するのは、樹木の実娘である内田也哉子。さらに小林薫、松たか子など多彩で豪華な共演陣も見どころだ。
ストーリー
九州の炭坑町で育ったボク(オダギリジョー)は、女手ひとつで育ててくれたオカン(樹木希林)に見送られ、東京へと旅立つ。念願の美大生になったボクだったが、オシャレな都会の生活になじむことができず、学校もさぼってばかり。そんな息子にオカンは「あと1年、がんばって卒業しなさい」と言い、学費を工面してくれた。なんとか卒業したボクは、遊び人のオトン(小林薫)のアドバイスに従って、何もしないまま数年が過ぎる。やがてバブルがはじけたころ、膨大な借金に気がついたボクは、片っ端から仕事を引き受けているうちに、イラストレーターとして認められるように。やっと親孝行できると思った矢先、オカンがガンになったという知らせが届く…。
(C)2007「東京タワー〜o.b.t.o.」製作委員会
