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東京国際映画祭 注目作品

第20回東京国際映画祭特集

小林麻央が紹介する注目作品 ?小林真央が語る 映画? キャスターとして何人もの映画人にインタビューし、2007年の映画大使にも就任している小林麻央。自身も女優として活躍している彼女に、“映画”について語ってもらった。

小林真央小林真央

初めてデートで観た映画は、高校1年のときに観た『タイタニック』

Q:初めてのデートで、観た映画は覚えていますか?

高校1年生のときに、『タイタニック』を観に行きました。初めてのデートで観た映画だったので、映画の中で展開されていく恋へのドキドキと、今男の子と一緒に観てるっていうドキドキの相乗効果で、心臓がバクバクしていました。

小さいころは、『ホーム・アローン』が大好きだった

Q:小さいころ、大好きだった映画はありますか?

小学生のときに観た『ホーム・アローン』です。もうとにかく楽しくて楽しくて、お腹が痛くなるくらい笑っちゃって、画面に向かって「頑張れー!」とか言っていました。洋画劇場で『ホーム・アローン』を放映する日は、1時間くらい前からテレビの前でずーっと待っていたのを覚えていますね。すごく大好きだったんだと思います。

Q:麻央さんにとって、映画の中のヒーロー像といえば誰ですか?

小さい頃は、スティーヴン・セガールさんが本当に大好きでしたね。『沈黙』シリーズが大好きで、こんなにカッコいい人はいない! って思っていました。

役者さんにインタビューすることで、より深く作品を楽しめる

Q:キャスターとしてインタビューをするときは、どんな感じなのですか?

役者さんにインタビューさせていただく機会が多いのですが、監督さんと相談したり、台本を読み込んだり、いろいろな表現方法を考えているお話を聞いていくと、より深く作品を楽しめます。映画を作っている人たちの愛情を直接感じられる機会があるので、「ああ本当に映画っていうのはいろいろな人の愛情があって生まれるんだな」ということをインタビューするたびに感じます。

Q:最近、影響を与えられたり、考えさせられたりした映画はありますか?

『夕凪の街 桜の国』という、原爆投下から13年後を生きた女性と、現代に生きる被爆2世の女性を描く2つのストーリーがつながる映画です。被爆2世というと、ちょうどわたしたちの両親と同じくらいの世代の方たちなんです。新しい時代が訪れても、新しい命が生まれても、今だに続く苦しい問題として、初めて考えさせられた映画でした。

映画館で観る楽しみ方について

Q:麻央さんおすすめの、映画館で映画を観る楽しみ方はありますか?

先日『レミーのおいしいレストラン』を観に行ったとき、夏休みだったので子どもたちがたくさん集まっていて、本当に純粋な、心から「いいな」って思えるような笑い声を上げていたんです。映画館ってみんな一緒に同じ時間を過ごしますが、そんなに笑い声があふれるところに行ったことがなかったんです……。それで気が付いたんですが、映画館で観る楽しみっていうのは、みんなと一緒に時間と空間を共有して、思い切り楽しむところにあるんじゃないでしょうか。

小林真央セレクション

『オリヲン座からの招待状』
『シルク』

わたしは純愛を描いた作品がとても好きなので、『シルク』は東京国際映画祭で上映される映画の中でも、特に注目している作品です。この作品は、大好きなキーラ・ナイトレイという女優さんが主演で、しかも日本の役者さんも出てらっしゃるんですよね。海外にたくさん日本の役者さんが進出している姿を見るのは、日本人としてとても誇らしくて、うれしくなります。役所広司さんが、どんな演技を見せてくれるのか、今からとても楽しみです!

『オリヲン座からの招待状』
『オリヲン座からの招待状』

皆さんより、一足早く『オリヲン座からの招待状』観させていただきました。この作品は、タイトルを聞いた瞬間に観たいなって思ったんですが、じわじわと涙があふれてきて、とても心温まる作品でした。きっと100年前でも、今でも、みんながこの純粋さっていいな、とか、この温かさいいなって感じる部分って変わってないんじゃないかなと思います。人が、誰かと一緒にいる限り、なくなることのないすてきな感覚がたくさん流れている映画でした。

(C) 2007「オリヲン座からの招待状」製作委員会 | (C) 2006 Jacques-Yves Gucia / Picturehouse Productions

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