厳選! オトナが楽しめる夏休み映画ガイド

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シリアスな状況に引き込まれたいアナタに
クライマーズ・ハイ
 85年8月12日、群馬県御巣鷹山に524名を乗せたJAL123便が墜落する大惨事が起きる。北関東新聞の一匹狼、遊軍記者の悠木和雅は、社長の鶴の一声により全権デスクに就任。前代未聞の大事故を伝える、熾烈な報道合戦に身を投じていく……。事故当時、地元紙の記者として取材に関わった「半落ち」の作家・横山秀夫の同名小説を、『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人がスリリングに映像化。堤真一ほか、出演陣の熱演も注目だ。
監督:原田眞人
原作:横山秀夫(「クライマーズ・ハイ」文藝春秋刊)
出演:堤真一 堺雅人 尾野真千子 高嶋政宏 山崎努 遠藤憲一
2008年日本映画/東映=ギャガ・コミュニケーションズ共同配給
A男
 原作ありきの映画化でありがちなのが、“やっぱり原作には勝てない”なんていう言葉。しかし、この作品は違います! 主人公の新聞に対する想い、仕事への熱意がスクリーンから痛いほど伝わってくるんです。俳優たちがスクリーンでまさに“生きている”! 映画だからこその臨場感がありますよ。実際にあった事故が物語の核となっているため、あの事故はなんだったのか、あの頃、自分は何を考えていたか……と、考えさせられることも多いのです。まさに骨太の作品ですね。
 
クライマーズ・ハイ
クライマーズ・ハイ

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 継父の殺害容疑で捕まったチェチェン人少年の命運は、12人の陪審員の手に委ねられていた。“有罪は確定”と思われていたが、1人の陪審員が疑問を投じたことから審議は白熱し、やがて無罪の可能性が浮かび上がっていく。映画史に残る傑作を、巨匠ニキータ・ミハルコフが、現代ロシアが抱える社会問題を投影してリメイク。

A男
 12人の陪審員それぞれの身の上話を通して、社会が抱える諸問題を浮き彫りにしていく作風は、オリジナル版とほぼ同じ。ただし、今回描写されるのは、腐敗した社会とチェチェン問題という、50年代のアメリカよりももっと悲惨で根深いロシアの現実です。そこに置かれた力点はわかるのですが、160分は……ちょっと長かったかも。
 
12人の怒れる男

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あたたかい気持ちに浸りたい 熱い男たちを堪能したい
熱い恋心を思い出したい 不穏な雰囲気にゾクゾクしたい
日頃のストレスを発散したい 童心に戻ってドキドキしたい
思い切り笑いたい これまでのヒーローものに飽きてしまった
シリアスな状況に引き込まれたい 無限の想像力に浸りたい

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『クライマーズ・ハイ』(c) 2008「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ