オトナのための辛口恋愛映画ガイド

“恋愛映画”といえば、いまも昔も“ラブコメ”や“純愛モノ”が主流だけれど、楽しくも苦しい本当の恋愛を経験してきたオトナには、正直言って物足りない。「甘いだけの恋愛映画はもう飽きた」というあなたに向けて、MSNがちょっと“辛口”の恋愛映画をピックアップ。数々の作品を相手に、恋愛の真の姿を感じてみませんか。

条件7:思わず触れたくなる純朴さ『人のセックスを笑うな』
作品解説

山崎ナオコーラ原作の同名小説を永作博美、松山ケンイチ、蒼井優共演で映画化したラブ・ストーリー。監督は『犬猫』の井口奈己。気まぐれで自由奔放な39歳のヒロイン、ユリと、19歳の学生みるめが織りなすせつない恋を綴る。美術学校に通う磯貝みるめは、ある日、非常勤講師としてやってきた20歳年上のリトグラフの講師ユリから絵のモデルを頼まれる。アトリエを訪ねたみるめは当たり前のように服を脱がされ、そのままユリと関係を持ってしまう。その日以来、同級生えんちゃんが自分へ思いを寄せていることにも気づかず、ユリとの恋に浮かれっぱなしのみるめだったが、実はユリには夫がいた。

モテ男DATA

名前:磯貝みるめ(松山ケンイチ)
職業:美術学校の学生
好きなもの:ダッフルコート

なぜモテるのか?

「だってみるめ君に触ってみたかったんだもん」とユリに言わしめてしまうみるめは、あどけなさとオトナっぽさが同居する超純朴クン。ユリとアトリエでの逢瀬を重ね、初めての恋に翻弄されまくりのみるめ。校内でユリを見つけるやいなや、誰もいない準備室に引きずり込んでキスをするなど、“大好き!”オーラ全開でぶつかってくるみるめのようなまっすぐさに、女性はみんな母性本能をくすぐられること必至。ユリが結婚していたことを知り、彼女をあきらめようとしたみるめが「電話に出たら会いたくなっちゃう。出たら会いたくなっちゃうんだよ」と携帯電話を針金でグルグル巻きにする姿も、なんとも愛らしい。ただ、自分の気持ちを押し殺して「会いたければ会えばいいじゃん!」と背中を押してくれるえんちゃんの恋心に気づかない鈍感さは、いくら“恋は盲目”と言えども、モテ要素マイナス!

© 2008「人のセックスを笑うな」製作委員会

『人のセックスを笑うな』

『人のセックスを笑うな』
公開情報

全国順次公開中
配給:東京テアトル

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作品詳細はこち