4つの愛のカタチを徹底比較~トップ女優が奏でる話題作~

~ 一人の男性への永遠の愛 ~『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』ケイト・ブランシェット as デイジー

愛のパワーメーター 85%

  • 愛が生まれたきっかけは? どんな出会いでも恋愛はやっぱりタイミング

    しわだらけの肌に、髪は薄く白髪交じり。80歳の体で生まれてきたベンジャミン(ブラッド・ピット)と出会ってすぐ、子ども同士の無邪気さで打ち解け合った青い瞳の少女デイジー(エル・ファニング)。その後、故郷を後にした2人は別々の道をたどり、何度かの苦い別れを繰り返しながら、最初に出会った場所で再会。少女だったデイジーは美しい女性(ケイト・ブランシェット)に成長し、かつて老人のようだったベンジャミンは若返っていた。愛が生まれたきっかけはタイミングであり、2人の年齢が重なり合う一瞬のことだった。

    愛が生まれたきっかけは? どんな出会いでも恋愛はやっぱりタイミング

  • この愛のカタチは? 友愛、溺愛、そして最後に待っていた愛は……

    デイジーとベンジャミンとの愛は、特異なカタチで変ぼうを遂げる。初めは友愛がベースで船乗りとして世界中を旅するベンジャミンのロマンスにも、前衛的なバレリーナとして活躍するデイジーの自由奔放な恋愛観にも、お互いに理解を示していた。2人が男女としての愛をはぐくむようになるのは、人生のちょうど中間点。二度とはやってこない時間を慈しむように愛し合うが、若返っていくベンジャミンへのデイジーの愛のカタチは誰もが心を揺さぶられるものに変わっていく。

    この愛のカタチは? 友愛、溺愛、そして最後に待っていた愛は……

  • この愛の障害は? 老人から青年へ。時間をさかのぼるなれの果ては……

    スクリーンを通して見ていてもほれぼれしてしまう、ケイトとブラピが演じるデイジーとベンジャミンの愛の日々。しかし、時はとどまってはくれない。体も心も時間とともに成長して老いを重ねるデイジーに対し、どんどん美しい男(!)になっていくベンジャミン。しわもシミもなくなったベンジャミンが、ますます若返るとしたらその先に待っているのは? 共に年齢を重ねていきたいというかなわない望みは、2人の間に横たわる愛の障害として重くのしかかる。

    この愛の障害は? 老人から青年へ。時間をさかのぼるなれの果ては……

愛の教訓 愛によってもたらされる運命を受け入れる

ベンジャミンの歩んできた道のりとこれからの人生を知りながらも、ついに結ばれるデイジー。その愛は想像以上に複雑で苛酷、障害を乗り越えるのは不可能のように思われたが、その運命を静かに受け入れるデイジーに感涙。

公開日:2月7日(土)より
監 督:デヴィッド・フィンチャー
出 演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントンほか