4つの愛のカタチを徹底比較~トップ女優が奏でる話題作~

~ 息子への深い愛 ~『チェンジリング』アンジェリーナ・ジョリー as クリスティン・コリンズ

愛のパワーメーター 95%

  • 愛が生まれたきっかけ 戻ってきた喜びもつかの間、息子はまったくの別人だった

    1928年、ロサンゼルス。電話会社に勤めながら、クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は女手一つで9歳の息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)を育てていた。だがある日、ウォルターが突然行方不明に。5か月後に警察からウォルター発見の情報がもたらされるが、現れた少年はまったくの別人。クリスティンはウォルターではないと警察に訴えるが、警察は聞き入れず、その少年もウォルターだと言い張ったことから、クリスティンは何としても本当の息子を取り戻したいと強く心に誓う。

    愛が生まれたきっかけは? 戻ってきた喜びもつかの間、息子はまったくの別人だった

  • この愛のカタチは? 息子の成長だけが楽しみなシングルマザーの強い愛

    ウォルターが生まれる前に、父親である男性は姿を消し、シングルマザーとしてウォルターを育て上げたクリスティン。ウォルターに寂しい思いはさせまいと一人で母親と父親の二役をこなし、リビングの柱にはウォルターの身長を刻んだ傷があり、息子の成長を何より楽しみにしていた。そんなクリスティンだけに警察が連れてきた少年がウォルターではないことは一目でわかり、また、失踪(しっそう)前のウォルターの身長より7センチ低いこともちゃんと把握しているほどの、強い母性愛があった。

    この愛のカタチは? 息子の成長だけが楽しみなシングルマザーの強い愛

  • この愛の障害は? 人気アップの道具に使おうとする横暴な警察権力

    腐敗し切ったロサンゼルス市警にとって、ウォルターが発見され、無事クリスティンと親子の対面を果たしたことは“市民のための警察”をアピールする絶好のチャンスだった。そのため、市警のジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)はクリスティンのウォルターが別人という訴えを完全に無視。捜索を再開するどころか、食い下がるクリスティンに対して罵倒、非難を繰り返す。さらには、彼女を拉致(らち)し、ロサンゼルス病院の精神病棟に監禁してしまう。

    この愛の障害は? 人気アップの道具に使おうとする横暴な警察権力

愛の教訓 愛する者を取り戻すためなら決してあきらめない!

行方不明になったウォルターがどこかで必ず生きていると信じるクリスティンは、警察の横暴にも耐えて別人のウォルターを認めず、本当のウォルターを捜し続ける努力を捨てなかったことが、彼女の人生の希望につながった。

公開日:2月20日(金)より
監 督:クリント・イーストウッド
出 演:アンジェリーナ・ジョリー、ガトリン・グリフィス、ジョン・マルコヴィッチほか