インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 特集

インディ・ジョーンズ 10の伝説

誰もが知っているアドベンチャー大作は、舞台裏も伝説がザックザク!これで最新作を10倍楽しめちゃいます!

伝説6 CGがない時代、驚きの映像を生み出したのは特撮マンの情熱だった

伝説6イメージ
世界中が恐怖した“顔面溶解”シーンの衝撃
シリーズ第1弾『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のクライマックス。アークの封印から解かれた精霊のパワーによって、ナチスの凶悪エージェント、トートの顔面がドロドロと溶けだすシーンは、世界中の映画ファンを恐怖させた。これはアルギン酸塩印象材(歯型を取るときに使用されるもの)で作られた顔面の模型が、赤外線灯によってゆっくりと溶ける様子を低速撮影したもの。地道な職人技が光る、画期的な特撮シーンである。
トロッコチェイスの舞台はアルミホイル製
インディたちを乗せたトロッコが細長いトンネルを疾走するアクションシーンは、シリーズ第2弾『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の大きな見せ場である。撮影にはミニチュアが活躍したが、洞窟(どうくつ)の質感は何とクシャクシャにしたアルミホイルによって表現された。まるで工作! また手書きのマットペインティングを多用し、壮大なスケール感を表現するのも当時の映像マジックの特色。実物と見分けがつかない精巧さは、今でも驚き!
数で圧倒!! インディの行方を阻む動物たち
インディ3部作の共通点といえば、彼の行方を阻む気味悪い小動物たちだ。もちろん、コンピュータ・グラフィックが発達していない当時、スタッフは本物の動物を用意しなければならなかった。あるときはヘビ6,000匹、またあるときは昆虫1万2,000匹! 圧巻はシリーズ第3弾『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』に登場する1万匹のネズミ。しかも病気に感染したネズミは使えないと、自分たちの手で繁殖させたというから本当に頭が下がる。
そして、一流のスタッフたちは映像表現の可能性を無限に広げた
『インディ・ジョーンズ』シリーズを手掛けたルーカスの工房ILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)は、現在も世界最高峰の技術で、数々の超大作を陰で支えている。今や彼らなしに映画は完成しないのだ。

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