厳選!いつあなたにも訪れるかわからない“日常崩壊”作品ガイド

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狂気と暴力の世界

巨匠監督が描く、家庭を崩壊させる恐るべき狂気
『その土曜日、7時58分』
10月11日より全国順次公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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『その土曜日、7時58分』
作品情報
『十二人の怒れる男』の巨匠監督シドニー・ルメットが、ある銀行強盗事件をきっかけに崩壊していく家族の狂気を実力派キャストのアンサンブルと見事な構成で描いていく。出演はフィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、マリサ・トメイ、アルバート・フィニーら。人生崖っぷちのハンクは、兄アンディから宝石店襲撃の計画を持ちかけられるが、その店は両親が経営する店だった……。怖気づいた彼は、襲撃の当日、車で待機する役に回るが、突然店から銃声が上がる。計画は失敗に終わり、ハンクは銃弾に倒れたのが母親だと知る。
『その土曜日、7時58分』
A作のちょっと一言
覆水盆に返らず、英語で言えば“It is no use crying over spilt milk.”。上手いこと言いますよねー。物語の始まり方は斬新。自分の両親の店を強盗するなんて、フツーの人なら考えませんって。とにかくこの兄弟のバカっぷりったら、もう! しかしですね、そこは巨匠シドニー・ルメット。ぐいぐい引き込まれるわけです、少しずつ狂った歯車が向かう収束に。そしてエンディングで思います、オイラもおんなじ“蛙の子は蛙”だって。
B蔵のちょっと一言
『十二人の怒れる男』『狼たちの午後』『セルピコ』。数々の傑作を生み出してきたNYの巨匠シドニー・ルメットも今や80歳を越えるじい様だ。しかしこの新作のキレ味はどうだ!? オープニングから強烈な一発を食らったかと思えば、次々に刺激的なパンチが襲い脳内を揺さぶる。狂気のホフマン、妖艶なトメイも素晴らしいが、最高にイイのは怯えるダメ男を演じるイーサン・ホーク。ルメット・ファンも完全復活を心から祝える傑作!
その他の作品へ
『28週後...』© 2008 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
『その土曜日、7時58分』© 2008 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc. All Rights Reserved