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身分の差を乗り越え結ばれた男女を引き裂く少女のうそ……そして自らのうそ重さに苦悩する、壮絶な運命のドラマ。
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| 戦争の影が忍び寄る1930年代のイギリスで、政府高官の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育った使用人の息子・ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と身分違いの恋をする。しかし、多感な妹ブライオニー(シアーシャ・ローナン)のうそでロビーが刑務所送りとなってしまう。 |
『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が、キーラ・ナイトレイと実力派俳優ジェームズ・マカヴォイを迎えてブッカー賞作家イアン・マキューアンの小説を映画化。少女のうそで引き裂かれた男女がたどる運命と、うそをついた罪の重さに苦しむ少女の姿を、回想シーンを幾重にも挿入しながら壮大なスケールで描く。巧みな構成とタイプライターの効果音を用いた挑発的な音楽の相乗効果で、激動の運命をたどる3人のドラマを盛り上げる。
突然の別れから3年半後、ロンドンのカフェで再会を果たしたセシーリアとロビー。会話こそ少ないが、テーブルで手を重ね合い、つかの間の逢瀬に幸せをかみしめる2人。別れ際、バスに乗って戻る彼女を追い掛けるロビーの姿も印象的。遠距離恋愛中のカップルには胸が詰まるシーンだ。

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