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今年のゴールデン・グローブ賞は、WGA(脚本家組合)のストで授賞式の開催も危ぶまれる異常事態!
どうしてこんなことになったの?これからどうなるの?07年7月に始まったWGA-AMPTP(映画&TV製作者組合)間の交渉の行方を徹底レポート!


どうしてこんなことになったの?これからどうなるの?07年7月に始まったWGA-AMPTP(映画&TV製作者組合)間の交渉の行方を徹底レポート!
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WGAのストは支持されている? |
業界に多大な被害をもたらすと予測されている今回のストだが、世間はおおむねWGAの主張を支持しているようだ。約60%以上がWGAの主張に正当性があると認める一方、AMPTPの言い分を信用するのは4%にすぎない。また、WGAはSAG(俳優組合)からの全面支持を受けており、共同戦線を張ってAMPTPに対抗する構えだ。ただし、当然、WGAのストに批判的な立場をとる者もいる。劇場被雇用者などが形成する団体IATSE(International Allience of Theatrical Stage Empleyees)は、今回のストで会員の多数が職を失ったとしてWGAの強硬な姿勢を糾弾している。 |
WGA、ゴールデン・グローブ賞授賞式でのクリップ使用を却下(07/12/19) |
WGAが映画賞の授賞式に与える影響は、台本の執筆だけではない。過去の映像著作に関しても一部の権利を持つWGAに対し、授賞式運営サイドは毎年、映像著作の使用許可を申請しなければならない。今回、WGAは早々に、アカデミー賞およびゴールデン・グローブ賞授賞式運営サイドに対して過去の映像著作使用申請を却下することを明言している。これにより、両授賞式ではノミネート作品の映像による紹介が不可能となるばかりか、故人を偲ぶトリビュート企画などでの映像使用が制限されることになる。授賞式運営サイドにとってかなりの痛手になることは間違いなさそうだ。 |
SAG、会員にゴールデン・グローブ賞授賞式欠席を呼びかけ(08/1/5) |
ゴールデン・グローブ賞授賞式を約1週間後に控えた5日、SAG(俳優組合)は会員たちに授賞式に出席しないよう通告した。授賞式前までにWGAとゴールデン・グローブ賞授賞式運営側の間で何らかの打開策が講じられるとの期待は、このSAGの発表により打ち砕かれた。これにて授賞式がスター不在で行われることが決定的となってしまった。 |
ゴールデン・グローブ賞授賞式中止が決定! (08/1/8) |
悪夢が現実のものとなってしまった。WGAとAMPTPの交渉がこじれにこじれているとはいえ、ハリウッドに莫大な経済効果をもたらすゴールデン・グローブ賞授賞式が本当にキャンセルされるとは誰も予想していなかった。今回の決定により、受賞者の発表は同日、授賞式が行われる予定だったビバリー・ヒルトン・ホテルにて1時間の記者会見形式で行われることになった。授賞式キャンセルによる経済損失は8000万ドル(87億円)にのぼると言われており、もしもアカデミー賞授賞式が同じ道を歩んだとすると、その損失は1億3000万ドル(142億円)にも達すると予測されている。 |
ゴールデン・グローブ賞、記者会見形式で受賞者を発表! (08/1/14) |
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第65回ゴールデン・グローブ賞は授賞式がキャンセルされ、予定通りビバリーヒルトン・ホテルにて記者会見形式で淡々と受賞者の名前が発表された。TVの人気司会者デイナ・デヴォン、ララ・スペンサー、女優のブルック・アンダーソンらが受賞者の名前を読み上げ、横に設置された大型スクリーンに受賞者の写真が表示されるというシンプルな構成(映像もWGAが一部の権利を持つため使用不可)。集まった取材メディアからわずかな拍手が聞こえるだけの淋しい記者会見となった。 当日、会場前では10数人がプラカードを手にデモを行ったが、彼らはWGA会員ではなく、今回のストによって仕事を失ったIATSE(アイアッチ。劇場被雇用者などが形成する団体)に所属する人々。彼らはWGA側でもAMPTP側でもないとし、ただこのストライキが早期解決することを望んでやまないとコメント。ゴールデン・グローブ賞授賞式がキャンセルされたことを残念がっていた。 |
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Photo:Getty Images/AFLO



