アカデミー賞前哨戦 ゴールデン・グローブ賞特集
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助演男優賞
ケイシー・アフレック ケイシー・アフレック
(ジェシー・ジェームズの暗殺)
 
ハヴィエル・バルデム ハヴィエル・バルデム
(ノーカントリー)
 
フィリップ・シーモア・ホフマン フィリップ・シーモア・ホフマン
(チャーリー・ウィルソンズ・ウォー)
 
ジョン・トラヴォルタ ジョン・トラヴォルタ
(ヘアスプレー)
 
トム・ウィルキンソン トム・ウィルキンソン
(フィクサー)
助演男優賞レースをリードするのは「ノーカントリー」のハヴィエル・バルデム。無感情に殺人を繰り返す雇われヒットマンを演じ、強烈なインパクトを残す。「悪役は演じたくない」と出演依頼に一度は首を横にふったが、コーエン兄弟からの熱烈なラブコールに最後は出演を快諾。最高の演技で期待に応えた。「イン・ザ・ベッドルーム」でアカデミー賞候補経験のあるトム・ウィルキンソンも有力。巨大な陰謀に巻き込まれ、命を狙われる一流弁護士を貫禄たっぷりに演じている。「ジェシー・ジェームスの暗殺」でブラッド・ピット演じるジェシー・ジェームスを暗殺する若者を熱演するケイシー・アフレックにも注目。これまでは実兄ベンの陰に隠れていたが、兄の初監督作「Gone Baby Gone」でも主役を演じて大ブレイクを果たした。07年最も躍進した男優のひとりで、対象作で演じるのが実質的に主役という点も有利に働きそうだ。「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」のフィリップ・シーモア・ホフマンは主演男優賞とのダブルノミネート。票割れは避けられず、受賞の可能性は低い。「ヘアスプレー」でノミネートのジョン・トラヴォルタは女装して得意のダンスまで披露。スターの知名度で受賞を狙う。
助演女優賞
ケイト・ブランシェット ケイト・ブランシェット
(I'm Not There)
 
ジュリア・ロバーツ ジュリア・ロバーツ
(チャーリー・ウィルソンズ・ウォー)
 
セルシャ・ローナン セルシャ・ローナン
(つぐない)
 
エイミー・ライアン エイミー・ライアン
(Gone Baby Gone)
 
ティルダ・スウィントン ティルダ・スウィントン
(フィクサー)
前哨戦を独走するエイミー・ライアン(Gone Baby Gone)を、ケイト・ブランシェット(I'm Not There)とティルダ・スウィントン(フィクサー)が追う展開。人気俳優ベン・アフレックが初メガホンをとった話題作「Gone Baby Gone」で、娘を誘拐された母親を熱演するエイミー・ライアンは、全国的に知名度が低いのがハンデとなりそう。知名度で勝るケイト・ブランシェットは今回、存命のミュージシャン、ボブ・ディランを男装して演じるという離れ業を披露。役柄のインパクトでは他を圧倒している。「フィクサー」でジョージ・クルーニーを相手に堂々たる演技を見せたティルダ・スウィントンは、イギリス出身の47才。「ナルニア国物語」の魔女役などで徐々に知名度を上げてきている。知名度では群を抜くジュリア・ロバーツは久々の出演作「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」でノミネート。ただ、作品の評価が期待ほど伸びず、ロバーツ自身にもミスキャストの評あり、受賞までは厳しい位置。それなら、知名度は低いが将来有望な子役セルシャ・ローナン(つぐない)の受賞があっていい。「つぐない」からは3人が演技賞候補となっているが、最も受賞の可能性があるのはローナンだろう。
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