広告
5部門でノミネートされたシニカルな政治劇「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」、10代の妊娠を描いた「ジュノ」、そして3本の対照的なミュージカル。バラエティー豊かな候補作の中から抜け出すのはどの作品!?
![]() |
|
|||||||||||
| 疎遠の父を探してアメリカに渡ったジュード。60年代の自由な空気に触れ、美しい娘ルーシーとの恋を謳歌するが、ルーシーの兄マックスがベトナム戦争に徴兵されたのをきっかけに、反戦運動へとのめりこんでいく。突如人生を襲った暗い影に、恋人たちはただ翻弄されるしかなかった……。 今や伝説となった舞台版「ライオンキング」の演出を手がけた女流監督ジュリー・テイモアが贈るミュージカル。アレンジが施されたビートルズのヒットナンバーが全編を彩る、サイケでアバンギャルドな反戦ドラマとなっている。ちなみに登場人物の名前(ジョジョ、プルーデンスなど)は全てビートルズの名曲からの引用で、ファンにはたまらない作品と言えそうだ。全米ボックスオフィスでもスマッシュヒットを記録し、ビートルズの人気を改めて証明している。 |
||||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| テキサス州選出の上院議員チャーリー・ウィルソンは、アフガニスタンに侵攻する共産主義勢力を一掃しようと一案を練る。500万ドルしかないアフガン支援予算をどう増額するのか、武器の調達ルートをどう確保するのか……。この手の裏事情に詳しいCIAエージェントやテキサスの大富豪の協力を得、やがて“ウィルソンの戦争”は劇的な勝利を収めることになる。しかしその後、彼が育てたアフガン・ゲリラはタリバン政権の基盤を形成してしまうことになる……。 監督に「卒業」「クローサー」のマイク・ニコルズ、主演トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、脚本を傑作TVドラマ「ザ・ホワイトハウス」の仕掛け人アーロン・ソルキンが執筆となれば面白くならないはずがない。早くからアカデミー賞戦線で本命視されてきた作品が順当にノミネート。ただし、大きすぎる期待の反動か、批評家からの評価は伸びず、ボックスオフィスでも苦戦を強いられている。受賞までは厳しい位置か。 |
||||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| 1962年のボルチモア。地元の高校に通うビッグサイズな元気娘トレーシーは、TVのダンスショーに夢中。ある日、番組のオーディションで見事レギュラーの座を射止めるトレーシーだったが、人種差別が根強く支配する番組の体制に疑問を抱くようになる。持ち前の行動力で黒人の友人たちとともに抗議運動を展開するトレーシーの前に、彼女を敵視する番組プロデューサーと警察が立ちはだかり……。 人種差別、外見差別という根強く残る問題を、音楽があれば全て解決!とばかりにひたすらポジティブに描く楽しいミュージカル。女装のママ役が話題のジョン・トラヴォルタ他、トレーシー役のニッキー・ブロンスキー、TV番組ホスト役のジェームズ・マースデン、意地悪なプロデューサー役のミシェル・ファイファーなど登場人物が完璧なアンサンブルを奏でている。奇才ジョン・ウォーターズの同名カルトムービーのリメイクだが、テイストはずっとポップでスマート。大衆の支持を受け、ボックスオフィスでも大ヒットを記録した。 |
||||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| ジュノは価値観も行動も周りとはちょっと変わった高校生。ある日の退屈な午後に同級生と交わしたセックスの末、予期せぬ妊娠が彼女にふりかかる。ジュノは親友の助けを借りて、子供にとって理想的な両親を探し出す。感じのいい若夫婦を見つけられたことに安堵するのも束の間、世間の好奇な視線が彼女を襲うことになり……。 「サイドウェイ」「リトル・ミス・サンシャイン」などのアカデミー賞候補作を配給したフォックス・サーチライトがまたしても好感度たっぷりのコメディをリリース。「サンキュー・スモーキング」で鮮烈なデビューを飾ったジェイソン・ライトマン監督が10代の妊娠をカラッと元気に描く。ボックスオフィスでは独立系映画として最高興収記録を打ち立てるペースで大ヒット中。観客の支持を最も集めそうな作品と言ってよさそうだ。 |
||||||||||||
![]() |
|
|||||||||||
| 19世紀のロンドン。好色な判事の陰謀により投獄され、妻と娘を奪われた男がスウィーニー・トッドと名を変え15年ぶりに故郷に舞い戻る――。判事への復讐の機会を模索するトッドは理髪店を開業。利用客を次々と殺害するという奇行に及ぶが、彼に協力的な大家のラヴェット夫人はその死体を驚くべき方法で隠蔽していく。やがて復讐の好機を得るトッド。彼の復讐は叶うのか、それとも……。 スティーヴン・ソンドハイムが手がけたトニー賞受賞の傑作ミュージカルを映像化。「チャーリーとチョコレート工場」ではポップで毒々しい世界を構築したティム・バートン×ジョニー・デップの黄金コンビが、今度は血みどろの不気味でゴシックな世界を作り上げた。デップの歌声披露も話題の的で、作品全編に渡って響き渡る彼の歌声はかなり達者と評判。批評家受けもよく、近年のバートン作品では随一の評価を受けている。 |
||||||||||||
© 2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
TM & © MMVII New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.
© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.
TM and © 2007 Fox and its related entities. All rights reserved.
Photo:Getty Images/AFLO
TM & © MMVII New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.
© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC. All Rights Reserved.
TM and © 2007 Fox and its related entities. All rights reserved.
Photo:Getty Images/AFLO






