今年の夏は「コミックを実写化」作品が目白押しどこまで同じ?どこが違う?コミックvs.実写版映画の主人公を徹底比較

インタビュー 松山ケンイチ 『デトロイト・メタル・シティ』

インタビュー 松山ケンイチ 『デトロイト・メタル・シティ』

ポップス歌手を夢見る青年・根岸崇一が、不本意ながら悪魔系バンドのボーカル、ヨハネ・クラウザーII世として活躍する人気ギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」の実写映画が完成した。“L”の次は最狂カリスマロッカーに変身した主演の松山ケンイチに役づくりを中心に話を聞いた。

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Q:『デトロイト・メタル・シティ』の原作はご存知でしたか?
友人に薦められて読んで、放送禁止用語を連発するクラウザーさんの姿に震えました。出演が決まってからも読み直しました。普段の自分と、役者として演じている自分との間でバランスを取っているところが、根岸とクラウザーさんの立場と似ていると感じました。
Q:完成披露試写会で開催された「デスメイク・カーニバル08」は、とても盛り上がりましたね。
ファンの皆さんがデスメークをなさっているのに、僕らは正装で登場しちゃって。場違いのような申し訳ない気持ちでした。でも快く迎えてくれてうれしかったです。
Q:撮影の際、監督からは、どのような指示がありましたか?
監督とは、撮影前に方向性を話し合いました。表現としての指示は、根岸くんは小さく、クラウザーさんは大きくでしたね。
Q:一人二役ということにもなりますが、演じられていかがでしたか?
どう演じるか、というのはあまり意識していないです。クラウザーさんメークをしたときから、自然とみんなをSATSUGAI(殺害)しようって気持ちになりますね。また、根岸スタイルのときは、自然とみんなを夢いっぱいにさせたい気持ちになるんです。
Q:ということは、メークや衣装による効果も大きいですか?
そうですね。特に『デトロイト・メタル・シティ』のような作品だと大きいです。「デスメイク・カーニバル08」でも、僕がメークしていたころは対等な感じがしていたけれど、メークをしていない自分が、デスメークをしている皆さんの前に居るのはちょっと……。撮影中とは違って、置き去りにされた気分でした。
Q:メークのポイントは?
それはメークさんの腕ですよ。メークをしてもらっている間は「動かないのがコツ」だと、メークさんに教えてもらいました(笑)。なので、メーク中、僕は寝るようにしていました。
Q:初めてクラウザーさんの姿になったときの気分は?
原作のビジュアルにそっくりで驚きました。すべてのものを破壊しようと思えるクラウザーさんの気分に近づけました。
Q:現場での態度がクラウザー化したとか?
監督やスタッフの方にあいさつすべきか否か、すごく悩みました(笑)。
Q:クラウザーさんを演じている間にスタミナとなった食べ物は?
撮影中、よく食べていたのは牛丼です。