2007年4月18日更新
昨年10月、東京国際映画祭“アジアの風”部門に出品され、最優秀アジア映画賞に選ばれたパトリック・タム監督の「父子」(英題:After This Our Exile)が、4月15日に開催された第26回香港国際映画祭授賞式で作品・監督・脚本賞など最多5部門に輝いた。
「父子」は、80年代後半まで“香港ニューウェーブの旗手”といわれ、ウォン・カーウァイやジョニー・トーが師と仰ぐタム監督が、「風にバラは散った」(トニー・レオン主演)以来何と、17年ぶりに監督した作品。ディレクターズカット版が160分もある、荒くれ人生を送る父(アーロン・クォック)とその息子と母(チャーリー・ヤン)の純な家族愛を描いた物語だ。
主演男優賞を受賞したのは、「My Name Is Fame」のラウ・チンワン(「暗戦 デッドエンド」)。「父子」の主演アーロン・クォックが、“中国語圏のオスカー”台湾金馬奨に続いて受賞することはなかった。また主演女優賞を受賞したのは、チャン・イーモウ監督作品「Curse of the Golden Flower」のコン・リー。彼女は惜しくも式に出席しなかった。
2007年4月18日更新
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