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『天使の恋』佐々木希&谷原章介 インタビュー1/2
「役に気持ちが入っていたので、涙が止まりませんでした」
女子高生を中心に大ブームを巻き起こした携帯小説が、ファン待望の映画化となった。カリスマモデル・佐々木希の初主演映画としても話題の『天使の恋』は、他人を信じられずに怠惰な日々を過ごしていた女子高生が、どこか寂しげな大学教授と出会い、人を愛することの意味を知っていく感動の物語。ヒロインの理央を熱演した佐々木と、悲しい秘密を抱えた大学教授・光輝を演じた谷原章介が、作品への想いや撮影の裏話を語ってくれた。
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初めは演技なんてできないと思っていました

―― 今回は高校生と大学教授の役ですが、演じてみていかがでしたか?
佐々木希(以下、佐々木):17歳の気持ちになって演じるのが結構難しかったですね。でも、理央くらいの世代って、恋愛を頑張っちゃったり、友だちとの関係で傷ついたり、家族や周りの人に対して反抗的になったりしやすい時期じゃないですか。わたしも10代のころはそんな気持ちになった経験があるので、共感するところも多かったです。
谷原章介(以下、谷原):僕が演じた光輝は歴史の講師なんですが、先生の役は何度も経験がありますし、僕自身が歴史好きだったこともあって、その点では苦労はしませんでした。でも、光輝の病気の表現には気を配りましたね。実在する病気ですから、今も闘病されている方や支えているご家族がいると思うと、安易に扱うことはできないじゃないですか。あまり軽すぎると「こんなに簡単なものではない」と思われるでしょうし、きつくなりすぎると闘病している方は気持ちがよくないでしょうし……。どの程度まで表現したらいいのか、いろいろと調べて準備をしました。
── 佐々木さんは映画初主演ですが、オファーを受けたときはどう思いましたか?
佐々木:初めは「絶対ムリ!」って言いました(笑)。演技なんてできないと思っていましたし、ましてや主演なんてとんでもないって……。でも、プロデューサーさんや監督さんとお話させていただくうちに、やってみようかなと思うようになったんです。一か月半ほど演技のレッスンをして、セリフも覚えてから撮影に入ったので、理央という役を一生懸命演じることができました。
キスシーンの撮影は、緊張でドキドキ!

── 今回の作品で共演した感想をお願いします。
佐々木:谷原さんにはすごく助けていただきました。現場でもお芝居のアドバイスをしてくださったり、キスシーンの撮影の日は、緊張でドキドキしていたわたしに「大丈夫、大丈夫、リラックスして!」と声を掛けてくださって、すごくありがたかったです。
谷原:希ちゃんとは『ハンサム★スーツ』でも共演しているんです。あのときの彼女はお芝居をするのが初めてだったけど、あっけらかんとしたモデルの役にマッチしていたんですよね。今回の作品はまったく違うキャラクターで、演じるのはかなり大変だったと思います。クランクインまで一か月くらいリハーサルをやったんですけど、希ちゃんはそこからクランクアップまでの間に見違えるような成長を遂げましたね。
佐々木:ありがとうございます。谷原さんは変顔をしてみんなを和ませてくださったりとか(笑)、想像した以上に楽しい方でした! 初主演の相手役が谷原さんで、本当によかったなと思います。

