• MSNムービー
  • 『のんちゃんのり弁』小西真奈美 インタビュー
『のんちゃんのり弁』小西真奈美 インタビュー

『のんちゃんのり弁』小西真奈美 インタビュー1/2

「小巻のように真剣に向き合ってくれる親なら、絶対信用できます」

人情味あふれる下町で人生のスタートを切った子持ち女性の力強い生きざまを描いたコミック「のんちゃんのり弁」が、映画化された。ヒロインを演じるのは、演技派として多くの監督から愛されている小西真奈美。これまで清純な役柄が多かった彼女が、とことん強気で頑張り屋の江戸っ子女性を力強く演じた本作。撮影現場での様子や、自身の人生観を語ってくれた。

1 / 2

彼女の生きざまが全部うそにならないような演技を目指しました

小西真奈美

―― 小巻という女性を演じるにあたって、一番意識したのはどんなところでしたか?

小西真奈美(以下、小西):ひとりの女性として、どれだけ真っすぐに生きていることを表現できるかを考えました。あとは、すごくパワフルだし、思い立ったら即行動で、いろんなことをポジティブに考えている女性なので、そういう彼女の生きざまが全部うそにならないような演技を目指しました。

── 本作では、今まで見たことのない小西さんの表情がたくさん出てきましたね。

小西:撮影に入る前に稽古をしたんですけど、稽古をした時点でいろんなものを出してみました。監督からだめって言われたら、だめでいいし、OKをいただければそれを使っていこうと思っていたんです。「こんなことしたらちょっと照れちゃうな」ってことは一切考えずに、さらけ出していかなくちゃだめだって思ったんです、そうやっていろんな表現を見つけてリアリティーを出していこうとしていたので、毎日本当に必死でしたね。

小巻のようなお母さんなら、子どもはたくましく育つと思う

小西真奈美

── 母親としての小巻もすごく魅力的でしたが、小西さんは、小巻のどんなところが一番好きですか?

小西:わたしが彼女の母親としてすてきだなって思うところは、幼稚園の娘に対しても、全力で向き合っているところです。お弁当屋さんを開くときも、普通なら「お母さん、お弁当屋さん始めるんだ~。頑張るからね」とか言いがちですよね。それが、小巻は、自分がなぜこの道を選ぶのかをすごく真剣に話す。そんな彼女の姿勢がとても好きです。

── こちらが驚くほど、パワフルなお母さんですよね?

小西:そうなんです。すごく強くて、しかもポジティブ。ひとりで子どもを育てるって環境を、不幸にとらえたり、マイナスにとらえたりする人もいるかもしれないけど、わたしは、小巻のようなお母さんなら、子どもはたくましく育つと思うんですよね。小巻のように真剣に向き合ってくれる親なら、絶対信用できますもんね(笑)。ああいう母親の背中を見て育つと、自分もしっかり生きなきゃっていう自立心も芽生えると思うし、すごくすてきな子どもに育つだろうって感じましたね。

インタビュートップへ