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| クリスチャン・ベール インタビュー “優れた俳優たちと共演することは、自分を高められる” |
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| 映画版「バットマン」の世界観を変えた『バットマン ビギンズ』から3年。エンターテイメント性、テーマ性をよりスケール・アップした続編『ダークナイト』。全米で公開されるや瞬く間に3億ドルを突破するというメガヒットを記録。前作に引き続きバットマンことブルース・ウェインを演じたクリスチャン・ベールが、この大ヒット作を引っ提げて来日!本作の魅力について語ってもらった。 | ||||
「ブルースという役を愛しているから、役に没頭できる」 ―― 『ダークナイト』のブルース・ウェインは、『バットマン ビギンズ』とは違った面があると思います。どのような心境の変化があったと思いますか? ■クリスチャン・ベール(以下、クリスチャン):前作のブルースは若くて、ナイーブです。そして、愛するゴッサム・シティーを守るため、自分の能力、勇気を見つけなくてはならなかった。前作が戦士になる過程を描いていたのに対して、本作のブルースはナイーブさも薄れ、成熟している。バットマンであるという重荷を背負っていて、出来ることならもう辞めたいとさえ思っている。後継者となるような“希望の星”に託した形でね。その人物がハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。 ―― バットマンを演じる難しさは? ■クリスチャン:以前多く出演していたインディペンデント系の作品の撮影は、とても早くてペースが図れる。しかしながら、『ダークナイト』クラスの大作の撮影期間は、6~7ヶ月ぐらいあります。この時間がかかる点が大変ですね。でも環境がとてもよい。クリストファー・ノーラン監督をはじめ、スタッフはみんな優れているし、ブルースという役を愛しているから、役に没頭できる。それは自分にとってチャレンジなことなので、困難とは思っていないです。 ―― 本作のテーマのひとつに“二面性”があると思うのですが? ■クリスチャン:二面性は本作の重要な要素です。まずバットマン自身がそうです。悪魔的な闇の部分と善の部分を持っている。本作ではジョーカーが市民の二面性をテストします。人々の倫理、道徳観は脆い。二面性という点で、一番判りやすいのはハービー・デントのキャラクターでしょう。アルフレッド(マイケル・ケイン)との関係も、ある時は親子、またある時は執事です。この様に、いろんな二面性が本作にはあります。 ―― ジョーカーを演じたヒース・レジャーを始め、実力派俳優がたくさん出演していますが、彼らとの共演はいかがでしたか? ■クリスチャン:素晴らしい俳優たちが出演していることによって、人々の本作に対する捉え方が変わってくると思います。単なるポップコーン・ムービーだとは思わないでしょう。優れた俳優たちと共演することは、自分を高められるので、一緒に仕事をすること自体が楽しい。マイケル・ケインとは3度目の共演だし、器用なゲイリー・オールドマンには、子供の頃から憧れていました。モーガン・フリーマンは人間的にも温かいし、常に素晴らしい演技を披露している。クリストファー・ノーラン監督が、一風変わったユニークで特別な作品を作るということを知っているから、このような素晴らしい役者が集まるのです。 |
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