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マイコ インタビュー『山のあなた 徳市の恋』
  マイコ インタビュー
「注目の美形モデルが女優に挑戦!」
 
  目の不自由な按摩の徳市(草彅剛)。温泉場で東京から来た女性と出会い、淡い恋心を抱く。しかし、それはせつない恋の始まりだった…。
『鮫肌男と桃尻女』(98年)、『PARTY7』(00年)で独自のスタイルを築いた石井克人監督が、1938年に制作された清水宏監督作『按摩と女』を現代に蘇らせるべく完全カヴァーした(リメイクではない)『山のあなた 徳市の恋』。徳市が思いを寄せる女性・三沢美千穂を演じたのは化粧品会社のCMで注目を浴びたモデル・マイコ。映画初出演にして、話題作のヒロインに抜擢されたマイコさんにお話をお聞きしました。
 
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「“楽しい”の一言です」

―― 初の映画撮影現場はいかがでしたか?

■マイコ:“楽しい”の一言です。笑顔が絶えない現場でした。終始和やかなムードで、私はすごくリラックスしながら取り組めました。

―― 草彅剛さんとの共演はいかがでしたか?

■マイコ:元々、気さくなイメージを持っていたのですが、お会いしたらその通りでした。あと、場を和ませるのがとてもお上手な方だなと思いました。演じている時も私がやり易いように導いて下さったり、撮影の合間に、緊張を解すように声を掛けて下さいました。

―― 何かエピソードはありますか?

■マイコ:撮影の合間、オリジナル版を常に確認されていて、とても熱心な方だと思いました。

―― 徳市を演じる草彅さんを見ての印象は?

■マイコ:惹き付けられました。流石だなと思いました。

―― 堤真一さんは?

■マイコ:エネルギッシュな印象を受けました。ご一緒させて頂いたシーンはそんなにないのですが、楽しい話をたくさんして下さいました。現場のムードメーカー的な存在でした。

―― 共演シーンはあまりありませんが、加瀬亮さんの印象は?

■マイコ:映画の中では擦れ違うシーンぐらいしかなかったのですが、現場でお菓子をたくさん食べていたら、加瀬さんから“あんまり食べ過ぎないようにね”と言われました(笑)

―― 石井克人監督とのお仕事はいかがでしたか?

■マイコ:優しい監督で、怒られた記憶がありません。どんなシーンを撮っていても常に笑顔で、周りに良い影響を与えて下さる方だと思いました。

―― かなりディスカッションされたのでしょうか?

■マイコ:そうですね。特に初日は不安だったので、少し時間を設けて頂いてお話をしました。積極的にコミュニケーションをとって下さったので、本当にやり易かったです。途中わからなくなっても、指導してくれました。

 

「全てにおいて、綺麗で美しい作品」

―― 今後も女優業を続けようと思いますか?

■マイコ:『山のあなた 徳市の恋』の現場がとても恵まれていたので、演技の楽しさを学ぶことができました。これからも勉強していろいろとチャレンジしていきたいとは思っています 。

―― モデルと女優の違いは?

■マイコ:まだモデル業も女優業も日が浅いので、あまり多くは語れないのですが…モデル業はその場で感じたままを表現する瞬発力が必要です。それに対して、女優業はひとりの人生を演じるにあたって、準備する事も大切となるので、持久力が必要だと思います。

―― 『山のあなた 徳市の恋』では、和服姿を披露していますね

■マイコ:本作の衣装はとても凝っているので、衣装を見るだけでも楽しいと思います。美千穂は東京から来たので、当時としてはモダンな柄の着物を着ています。あと、マニキュアを塗っていたり、洋服も着ます。また、他の女性が日本髪を結っているのに対して、洋風な髪型をしていたりと、本当に細かいんですよ。

―― では、本作をご覧になっての感想は?

■マイコ:全てにおいて、綺麗で美しい作品でした。私自身、観客の一人として、何度も何度も見たくなるような奥深さがありました。

―― 本作のセールスポイントは?

■マイコ:それぞれのキャラクター設定、人のつながり、映像、音楽、全てにおいて本当に綺麗で、癒しを感じられる作品だと思います。見て頂いた方の心に届くものがあると思います。

   
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