『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』山里亮太 インタビュー

アフレコ収録はいかがでしたか?

■山里:アフレコって、決まったセリフを口に合わせて読むだけだと思っていたんですけど、それは違うってことを初めて知りまして。「そこは山里さんの思う驚きのセリフで」とか「セリフ変えてくれて結構ですよ」とか、アドリブを要求されて。でも何回もアドリブが出せず、シュンとしちゃって(笑)その時神谷明さんにお会いしたんですけど、聞いてみたら神谷さんもアドリブめっちゃ入れてるんですって。小五郎がコナンくんに眠らされる時にいつも何か言いますけど、あのセリフがアドリブなんだそうです。全然違和感がないですよね。 今回は大役だけに僕もすごく緊張していたんですけど、僕の数十倍も緊張していたのが坂下さんでしたね(笑)坂下さんガッチガチだったけど、出演シーン使われてるのかなぁ??

そんなに坂下さんは緊張されていたんですか?

■山里:ホントに緊張していましたね。やっぱり慣れてないから何回も失敗して、それで追い込まれていって。最初に与えていただいた台本を読んでいる間は、2人で練習していてもいい感じで出来たんですけど、「今の良かったんで、このセリフも追加してください」なんてオーダーが来た時のテンパり方といったら、すごかったですね。これを普通にやっている声優の方々はすごいなと思いました。僕らは踏み込んじゃいけないサンクチュアリって感じですね。

今回のコナンはクラシック音楽がモチーフになっていて、有名なバイオリン、ストラディヴァリウスも登場します。山里さんはこの作品の上映に先立ち、ストラディヴァリウスの生演奏を聴かれたそうですが。

■山里:本当に、単純にすごかったですね。音が直接脳ミソに届く感じで、ぶわぁーっと音が頭に広がるんですよ。身体がしびれてきて、「うわぁ、すごいなこれは!」って思いましたね。あと緊張もすごかったですね。世界に数台しかないすごく高価なもので、演奏する方も世界的に有名な方で。そんな豪華なコラボレーションを味わわせていただいて感動です。いやぁ、ホントに違うんだなぁって思いました。僕みたいなド素人でもわかるくらいですから、本当に音の違いがわかる人なら涙を流して喜ぶくらいのことだったと思います。

今回の作品は声優に挑戦されましたが、今後挑戦したい分野はございますか?

■山里:うーん、古館伊知郎さん的なことはやってみたいと思いますね。アンカーマンっていうんですかね。憧れますね。ニュースとか読んでいる姿は、なんかかっこいいじゃないですか。それでいて言葉を操るプロって感じもしますし。あとみのもんたさん的な生き方もしたいと思いますね(笑)

お昼に奥様の悩みを聞いたりとかですか?(笑)

■山里:そうですね(笑)マダムの心を掴みながらずっと遊び続けているっていう、あの感じはいいですね。本当にみのさんの活躍ぶりを見ていると、あの人はCGなんじゃないかと思っちゃいますよ(笑)

今の山里さんなら、古館さん、みのさん、どちらの立ち位置にも進めそうですね。

■山里:いやいやいや(笑)ホントに褒められ慣れてないんで、そういうことを言われると目の前のカメラがドッキリ用に見えちゃうんですよ(笑)この裏にしずちゃんいないでしょうね??(笑)

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