『王妃の紋章』ジェイ・チョウ インタビュー

全世界が注目するような超大作に出演されてのご感想は?
■ジェイ・チョウ(以下、ジェイ):チャン・イーモウ監督から話を聞かされた時は、とても興奮しました。その時は、内容や脚本がどうであろうと、このチャンスを逃すまいと思いました。しかもチョウ・ユンファさんやコン・リーさんといった国際的なスターと共演です。30年近く生きてきてこんなことが起こるとは夢にも思いませんでしたす。
チョウ・ユンファさん、コン・リーさんとの共演は如何でしたか?
■ジェイ:国際的な成功を収めているのにも関わらず、とても謙虚な方々でした。地位を築いたとしても、決して偉ぶってはいけないということを学びました。
チャン・イーモウ監督とのお仕事は如何でしたか?
■ジェイ:とても辛抱強い方でした。絶対に僕に対して怒ったりしなかったので、とてもリラックスして現場に臨むことが出来ました。
では、今回演じられた傑(ジェ)王子をどのような人物だと思いましたか?
■ジェイ:傑王子はこの作品に登場する人物の中で、唯一まっとうな人間です。彼は全てを投げ打ってでも、母を守りたいと思っています。彼の取った行動は、王位継承のためではなくお母さんのためなのです。ですから、気負いも野望もないとてもシンプルな人物として演じました。
もしも、ジェイさん本人のお母さんから同様の指示が出たら、ジェイさんは傑王子と同じ行動に出ますか?
■ジェイ:ハハハハッ。小さい頃に両親が離婚して、僕は母に育てられたので、母親の言うことは何でも聞く方です。ですから、恐らく傑王子と同じ行動を取ると思います。ただ、母はコン・リーさんが演じた王妃のような独占欲の強い女性ではないです。いつも周囲の人たちにペコペコしていますよ。一般的にみて、息子はお母さん想いで、娘は父親っ子というケースが多いですよね?
確かにその傾向が強いですね。さて、アクションシーンもたくさんありましたが、やはり大変でしたか?
■ジェイ:アクションの基礎なんてありませんから、とても大変でした。ビデオクリップの撮影でちょっとしたアクションをやりましたが、その時は形だけでした。しかも今回は鎧兜を身に着けてのアクションだったので、しんどかったです。
ジェイさんは本作品をご覧になって何を感じましたか?
■ジェイ:自分が出演しているという感覚もなく、一観客として楽しみました。物語に引き込まれて、切ない気持ちになりました。
珍しいですね。多くの俳優さんが自分の出演している作品は客観的に見られないと述べていますよ
■ジェイ:音楽だと主観的になるのですが、映画は客観的ですね。僕はプロの俳優ではないので、演技の技術にプロの俳優さんほどこだわらないからだと思います。チャン・イーモウ監督も出来るだけ自然に演じて欲しいと仰っていたので、傑王子と自分の共通点を探して演じるようにしました。
では最後にメッセージをお願い致します
■ジェイ:お金をふんだんに使い、中国で大ヒットを記録した超大作です。素晴らしい作品ですので、是非、劇場に足を運んでください。
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