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フランス映画祭上映作品『ドーヴィルに消えた女』、『暗闇の女たち』
ソフィー・マルソー インタビュー

フランス映画祭2008の団長として、日本を訪れたご感想は?

■ソフィー・マルソー(以下、ソフィー):団長として来日し、フランス映画を日本の皆さんにご紹介できる機会が得られて嬉しいです。映画はグローバルなものですから、今回の様にたくさんの作品を自らの手でプッシュできて光栄です。また、日本の方々と直接コンタクトが取れることは、私にとってとても大切なことです。日本の皆さんはフランス映画を歓迎してくれるので、ファンの方々とお会いするのも楽しみです。

今回、上映作品はバラエティ豊かです。ネタが枯渇したハリウッドよりも、フランス映画業界の方が充実しているように感じたのですが?

■ソフィー:今、世界中に映画は満ち溢れていると思います。特にフランスは人口6000万人で、年間200本も製作していますから、ちょっと作り過ぎです。フランス映画界はとてもクリエイティブですし、フランス人はフランス映画が大好きです。でも同じ様に外国映画も大好きなんです。ですから経済的には厳しいですね。ハリウッドでも優れた作品がインディペンデントで製作されてはいますが、商業主義が発達し過ぎているので、例え良いネタがあっても商売にならなければダメという面が強いように思います。そこが大きな問題になっているのでしょう。

今回の映画祭で上映される監督作『ドーヴィルに消えた女』のアピールポイントは?

■ソフィー:私が脚本を書いて、演出をして、出演もしています。心理スリラー、アクション、ラブストーリーなど色んな要素を楽しむことが出来ます。単なる心理サスペンスにしたくなかったので、動的な部分を盛り込みました。刑事が謎の女を追求していくと、その女は死んだ女優に似ていて、亡霊のような存在になっていくという話ですが、とにかく、いろんなことが次から次へと起こる作品です。

出演作の『暗闇の女たち』のアピールポイントは?

■ソフィー:フランスでは今から2週間ぐらい前に公開されました。第二次世界大戦下に活躍した女性レジスタンスたちを描いたはじめての作品で、女ならではの武器を駆使して戦い、スパイ活動のミッションを遂行する5人の女性の物語です。実話をベースにしていて、今まで陽の目を見なかった真実に焦点を当てています。

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