『ジャンパー』ヘイデン・クリステンセン インタビュー

『スター・ウォーズ エピソード3』以来のブロックバスター・ムービーです。久しぶりに超大作に出演されたご感想は?
ヘイデン・クリステンセン(以下、ヘイデン):『スター・ウォーズ』を撮った後は、キャラクター重視の小さい作品に興味があって、数本出演しました。今回、久しぶりに大作映画への出演を楽しんだのですが、キャラクター重視であることには変りありません。
ジャンパーという発想がとても突飛ですが、初めて内容を聞いた時どう思いましたか?
ヘイデン:瞬間移動出来るというコンセプトがカッコイイと思いました。あと脚本を読んでみてとても興味深かったのは、主人公が典型的なスーパーヒーローではない点ですね。独創的で面白かったです。
おっしゃるとおり演じられたデヴィッド・ライスは様々な面を持っていますが、どんな人物として捉えましたか?
ヘイデン:孤独な人物ですね。元々人気もなかったし、独りぼっちだったのですが、瞬間移動の超能力を得て、更に孤独化が進むと思いました。様々なところに行けるのは良いのですが、一人でしか行けませんからね。
劇中、ジャンパーは世界中を駆け巡りますが、実際にヘイデンさんが訪れて撮影したのはどことどこですか?
ヘイデン:ニューヨーク、デトロイト、LA、メキシコ、東京、ローマ、ロンドン、パリ…全部は思い出せないよ。
冒頭のスフィンクスの頭の上にいるシーンが印象的だったのですが、エジプトには行っていないのですか?
ヘイデン:スフィンクスの頭の上に行くことは出来ないので、エジプトはスタッフだけが行きました。
では東京での撮影は如何でしたか?
ヘイデン:日本には何度も来ていますが、撮影は初めてでした。東京のいたるところで撮影できたし、車のシークエンスもあったからとても楽しかったです。ただ一つだけ残念だったのは、ほとんどが夜の撮影だったことです。睡眠不足になって昼間寝ていました。
「あっ!ヘイデンだ!」とか言われませんでしたか?
ヘイデン:確かにちょっとは言われたのですが、朝の4時とかに撮影したので、ほとんど誰も歩いていないような状態でした。
他の撮影も相当困難だったのでは?
ヘイデン:肉体的に大変でした。飛行機で様々なロケ地に赴かなくてはならないので、とても疲れました。でも仕事は真剣に取り組みたいですし、何よりもダグ・リーマン監督の情熱が物凄くて、みんな監督に鼓舞されました。
ダグ・リーマンはどのような監督でしたか?
ヘイデン:リスクを負うことをいとわない勇気のある監督です。ビックバジェットで、スタジオのお偉いさん方が目を光らせている中、従来どおりではない撮影をするんです。
もう一人の“ジェダイの騎士”サミュエル・L・ジャクソンとの再共演のご感想は?
ヘイデン:クールな人物ですね。実はサミュエルの方が先に出演が決まっていて、僕に“また一緒に仕事したいね”という手紙をくれました。それがとても嬉しかったです。『スター・ウォーズ』の時も一緒に仕事をしていて楽しかったですよ。
本作でチャレンジになったことは?
ヘイデン:いろいろなところで撮影したので、感情面の繋がりがちゃんとしているのかが心配でした。あるシーンを撮って、続きの撮影は12時間飛行機に乗ってからです。キャラクターの感情面の繋がりがおかしくならないようにすることが、一番のチャレンジでした。
本当にジャンパーだったら良かったですね。
ヘイデン:まさにですね
もしも本当に瞬間移動出来たらどこに行きたいですか?
ヘイデン:このところキャンペーンで世界中を回っていて、家に帰っていないので、家族の元に行きたいです。
俳優業の魅力は?
ヘイデン:ある意味現実逃避になるのですが、自分とは全く違う人物に成り切れるのは楽しいですね。あと、撮影現場の雰囲気も好きです。毎日現場に行ってキャストとスタッフと一緒に、一つの作品を作り上げる創作の部分も魅力的です。
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