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トランスフォーマー

トランスフォーマー

8月4日(土)公開

星6

クロスレビュー

  • 主人公に粋な計らいをするガードマン、バンブルビーがピカピカの黄色い新車に変身し、彼の仲間がうち揃ったときには『カーズ』を連想して少々ときめく。しかし、車の姿でいるよりもこれ見よがしに変身するのに夢中なやつらにやがて飽きがくる。悪い宇宙人と善い宇宙人の対決は、古くから続く仁侠映画の定型で、安定感はあるが独創性は皆無。あれほど身体のでかいやつらが民家の庭で騒いでも気づかないアメリカ人は宇宙一無邪気だ。

    星6
  • 映画になるまで『トランスフォーマー』の存在を知らなかった。なので、最初は車やラジカセ、携帯電話がロボットに変身する様を楽しく見ていたが、ロボット同士の対決が延々と続く後半は飽きてしまった。この手の作品は1時間半ぐらいですっきりまとめて欲しい。意外とコメディタッチなのに驚いたものの、ベタなアメリカンジョークの応酬であまり笑えないのが残念。どこかB級の香りがするのは、これがオタク映画だからなのかしら…。

    星3
  • 30年近く前に登場した『機動戦士ガンダム』の偉大さを痛感。ガンダムは組み合わせロボット戦闘機だが、ハリウッド製はオモチャから出発した。ロボットというより実体はエイリアンで、小型機器に身をやつしながらある時、獰猛な最新鋭兵器に変身する。それがどうした、と思う。アイデアが貧困なのだ。大きければいいってものでもないだろう。ただ、パッとしないオタク青年が脚光をあびるようになる話は平凡だが好もしい。

    星4
  • 軍事的サスペンスアクションと、思春期コメディという水と油のような関係をドレッシングした前半部が実に面白い。後半部からクライマックスにかけては構成の乱れが目立ち、せっかくのロボット・バトルの印象が薄れてしまっているが、迫力そのものは十分。もう理屈抜き、素直に楽しむことが出来ました。マイケル・ベイ監督作品はこれまで苦手だったが、プロデューサーが違うとこうも面白くなるものか。この夏の大作で一番オススメ。

    星8
  • 冒頭、なんの説明もなく、いきなり、VFXアクションに入り、そのままの勢いで最後まで勢いをつけて飛ばしまくる。個人的には、こういうノリは大好きで、しかも、サラウンド効果も抜群。久しぶりに“大作を観たなぁ”という気分を満喫した。マイケル・ベイには、ストーリー&状況描写をさせず、構図に凝りまくるカメラ小僧には、こういう映画を撮らせておくのがベスト。ロボ同士のバク転しながらのバトルなど、ロボの荒技もさえ渡る!

    星9