MSN JAPAN編集部。アクション映画は展開が早すぎてついていけないので、フランス映画ばかり見ている、のんびりした性格。最近の悩みは、子供には大人気なのに大人の男性にはまったく人気がないこと。
人(ネズミ?)並みはずれた嗅覚と味覚を持つネズミのレミーの夢はシェフになること。料理の苦手な見習いシェフとの出会いで大事件が起こる・・・。ほんわかとした色合いのCGで再現されたパリの街並み、食べてみたいなと思わせるフランス料理を見ていると、なんだか自分もパリにいるような気分になる。そして、「夢は見るものではなく、勇気を出して行動した者だけが手に入れることの出来るものなのだ」と言うことを素直に受け入れられる、やさしい作品だ。
なんとも難解な作品だと思う。物語は、死を覚悟した妻と、その妻の病を治すため特効薬開発に没頭する夫の物語を中心に展開していく。映像はとてもキレイで絵画を見ているようなのだが、現代以外の別の時代が登場してくるので、何がどうつながっているのか理解できず、「ん? ん?」と自分の頭の中を整理することに集中してしまった。ある意味、今まで見たことのない、新感覚な作品だったことは確かだ。
ある殺人事件の裏に隠された真実を解き明かしていくストーリー。主演のトニー・レオン&金城武が、男の心のもろさや相対する精神の強さを上手く演じていると思う。舞台となった香港の景色も近代的なビルが立ち並ぶかと思えば、昔ながらの裏路地があったりと、とても魅力的に街が描かれている。その殺人事件はなぜ起きたのかが分かった時、とても切なくてなった。でも、人は誰かを愛さずには生きていけないんだなと深く考えた。