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週末のタイプ別オススメ映画(2月14日)

週末は映画館で映画を見よう……と思っても、いろいろ作品がたくさんあって、どれを見ていいのかわからない。単に流行っている作品を選ぶだけでもツマラナイし、大切な休日の時間を無駄にもしたくない。そんなアナタに、MSNが今週末公開または公開したての注目すべき作品の中から、シチュエーション別にオススメする映画を毎週ご紹介!

■彼氏、彼女とデートで見たい
 『モーツァルトとクジラ』

『モーツァルトとクジラ』から

自閉症の一種である“アスペルガー症候群”(一般的に「知的障害のない自閉症」とされる)を抱えながらも、美しい愛を育んでいく男女を優しく見つめるラブ・ストーリー。外見は普通ながらも、平穏な日常生活を営めないドナルドに『ブラック・ダリア』のジョシュ・ハートネット、同じ悩みを抱えつつもドナルドを励ましていく美容師イザベラに『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルが扮して好演をみせている。残念ながら私生活では、スカーレット・ヨハンソンと破局してしまったジョシュだけれど、本作ではご心配は無用。喜びも悲しみも共有し、お互いを支えあっていくふたりの姿に、カップルならきっと学ぶべきところが多いはずだ。

■家族、親子で楽しみたい
 『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』から

「十年一昔」とはよく言ったもの。気が付けば17年も経っていたバブル絶頂期(1990年)の東京を舞台に、『私をスキーに連れてって』『メッセンジャー』のホイチョイ・プロダクションズがカルチャーギャップ・コメディを完成させた。“バブル”といえば、未曾有の好景気に日本中の誰もが浮かれ、太いまゆ毛にワンレン・ボディコンのギャルがジュリアナでお立ち台…だった時代。そんなところに、バブル崩壊を食い止めるために広末涼子がタイムトラベル。コメディ演技も絶妙な阿部寛とともに、一大騒動を巻き起こす。当時を知る30代以上なら懐かしさ満載、それ以外には「なんだこりゃ?」な時代背景は、親子間の世代ギャップを埋める格好の話題になりそう。

■友達と語り合いたい
 『天国は待ってくれる』

『天国は待ってくれる』から

V6の井ノ原快彦、『地下鉄に乗って』の岡本綾、EXILEの清木場俊介3人が、兄弟同然に育った幼なじみに扮し、友情と愛に揺れる彼らの姿を通して「男女の友情は成立するのか?」というテーマに迫っていく。映画史上初となる、築地市場(営業時間内)、朝日新聞社屋でのロケも話題だ。“男2人+女1人”の友情といえば、古くは『明日に向かって撃て!』や『冒険者たち』、近年の邦画では『タッチ』など、数多くの作品が存在する。果たして本作では、男女の友情に明確な答えが出ているのか? その点にも注目したい。そうそう“高校生友情プライス”は、高校生3人が割引サービスの1セット。友情を確認しに、ぜひ男2人、女1人の組み合わせで!

  • 作品情報
  • 公式サイト
  • 丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にて公開中
  • (C)2007「天国は待ってくれる」 associates

■ひとりでじっくりと浸りたい
 『善き人のためのソナタ』

『善き人のためのソナタ』から

反体制派への監視が国家ぐるみで大規模に行われていた、旧・東ドイツ。統一後も、ある種タブー視され続けてきたこの事実を題材に、ある劇作家とその同棲相手の舞台女優の監視を命じられた秘密警察局員ヴィースラーが、監視相手を通して真の人間性に目覚めていく姿を描く。初監督となるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクは、弱冠33歳にしてアカデミー外国映画賞ノミネート等、世界から賞賛を浴びた。“この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない”―劇中でそう語られるのが、邦題にもなっている『善き人のためのソナタ』。ヴィースラーの心を奪った美しいピアノ曲にじっくりと耳を傾け、あなたも、埋没した日常から抜け出してみては?